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10 月 08 2001

真夏の幻影〜Midsummer Eidolon〜

Published by webmaster at 10:56:34 under ことばの杜

じめまして、こんにちは」

その人は、本当に優しい笑顔とともに、こちらの緊張を解きほぐすように話しかけてきた。

その笑顔は、慈愛に満ちたマリア像、そのものだった。

初めて会ったその人の実像。

そう。。。

その人は、更なる人として成長できるよう、次の新しいステージへと導いてくれる、真夏の幻影だったかもしれない。

休日のある日、いろいろなホームページを見て歩いていた。

動きや音があるページ、ゆっくりと読ませるページ、色使いやレイアウトに、ホームページ作者のセンスの良さが光るページ。

どのホームページも、さまざまな工夫をこらし、ホームページの作者らしさがうまく表現されていて、ホームページを見る人を惹き付ける。

ふと気がつくと僕は、あるホームページで立ち止まっていた。

そのホームページは、どちらかといえば文章をゆっくり読ませるホームページで、これまでの印象に残った出来事や毎日の日記が掲載されていた。

色使いやレイアウトもほどよく、文字だけのシンプルな作りとなっていて、どちらかといえば、どこにでもあるあまり目立たないホームページだった。

いつもであれば、すぐに他のホームページへと移っていくのだが、このときに限っては、時間を忘れ、一つひとつのページを最後まで読み終えてしまっていた。

それからというものは、そのホームページが更新されるたびに、新しいページを読むことが楽しみになっていった。

それが、その人のホームページだった。

なぜ、その人のホームページに興味を持ったのだろう。

最初のうちは、好きな連載小説を読んでいるような感覚だったのかもしれない。

連載小説の中で描かれている別世界に興味を持ち、生き生きとした主人公に、どこか自分にはない、あこがれにも似た感情をもったからなのかもしれない。

でも、一番の大きな理由は、文章の合間にかいま見える、作者の『人となり』、『その人らしさ』に共感したからだと思う。

他人にも、自分自身にも厳しい反面、その厳しさを守るために押し隠している脆さと弱さ。

そして、こころの深いところに隠し込んだ哀しみ。

そんな自分自身を必死になって支え、ぎりぎりのところで踏ん張り頑張って生きている姿に、同じ人として、共感したのだと思う。

自分自身を支えることも、頑張っていることも、遠い昔のこととして、いまは、もう疲れてしまった自分自身が、昔の自分自身を懐かしむようにだ。

いつしか僕は、その人のホームページからその人の『人となり』を、自分勝手な思いこみだけで作り上げてしまっていた。

季節は、いつもより暑さの厳しい夏になっていた。

ある日、いつものように更新されたばかりのページを読み終えると、その人のホームページの感想を、初めてメールに書いて送った。

そして、もし、出来ることであれば、実際に会って話がしたいということも付け加えた。

もちろん、自分自身のことについても、ありのままを書いた。

自分自身でも、その積極さに驚いていた。

見知らぬ人に対して、自分自身から会おうとしている。

しかも、何もつながりのない、ただ、その人のホームページを見たと言うだけのその人にだった。

ホームページから見えてくる、その人の『人となり』は、自分自身が勝手に作り上げてしまっただけのもので、本当は違うかもしれない。

人の優しさも、本当によく解っているが、同時に人の怖さも、よく解っている。

もうこれ以上、誰からも傷つきたくはない。

自分から何もしないことこそが、自分自身守る唯一の方法だと考えていた。

必要以上の人への警戒感の中で、自分自身のこころを閉ざし、分かり合おうという努力は、時間の無駄の何ものでもないと思っていた。

本当は、その無駄の中にこそ、真の収穫があるのだが、最初から放棄していたのだ。

三日後、その人からメールが届いた。

簡単な自己紹介、ホームページを見た感想のお礼とともに、僕と会ってもいいと言うことが書かれていた。

メールの文面は、まさしくホームページと同じその人の『人となり』が見えているようだった。

でも。。。

どこか僕と会うことが不安で、会おうと決意するまで悩み、会うことへの意味を、一生懸命に見出そうとしている、その人の様子が、メールの文面から伝ってくる。

その人は、自分自身と正直に向き合い、苦闘したようだった。

いつものホームページが、その人の自然体だとしたら、メールでのその人は、自分自身を作り上げ、ぎしっと肩に力を入れているような姿に見えた。

その人と会う日まで、何回もメールで話していったが、会う日が近づいていく毎に、それが、よりはっきりと解るようになっていった。

その人からメールが届いたとき、正直に言えば、予想に反した返事だっただけに、本当に嬉しかった。

あと数日後には、実際にその人に会えるのだ。

メールでのその人が、いつものホームページから見える様子と大きく違っていたとしても、それは、見知らぬ人に対しての警戒心からだと考えれば、無理もないことであると思った。

ただ、会いたいといってしまったことで、無理矢理その人の背中を突き飛ばし、そのことでその人が哀しむようなことになったとしたら。。。

人の傲慢さが、どれだけ相手のこころを傷つけてしまうのか、一番よく知っている自分自身が、いま、その人にしようとしているのだ。

実際に会おうとしたこと自体、いけなかったのだろうか?

はっきりとしない答えが見つからない堂々巡りの中で、考えれば、考えるほど解らなくなり、自分自身の傲慢さを恥じ、悔やんだ。

「はじめまして、こんにちは」

僕は、こころに重たいものを残したまま、その人の前にいた。

「いつもメール、ありがとう。今日、会えて嬉しいです。やっぱり私が想像したメール通りの人だね」

優しい笑顔のその人は、ホームページから見えるその人そのものだった。

こころの重たさは、杞憂だったのだろうか?

僕の頭の中では、いろいろな想いが駆けめぐっていた。

でも、素直に嬉しかった。

僕は、こころから喜んでいた。

「お腹、空いていません?

朝から何も食べなくて、ここに来てしまったから。どこか近くの食べ物屋さんに入って、ちょっと落ち着きませんか?」

「えっ? はっ、はい」

不意を突かれてしまい反射的に、そう答えていた。

「よかったぁ。じゃ、どこへ行こうかな。。。」

その人は、周りを見渡しながら、近くにある飲食店を探しているようだった。

「あっ。もし、よかったら、知っている喫茶店が近くにあるから、そこへ行きませんか?」

動揺を必死にうち消しながら、その人へ話した。

「ホント? よかったぁ。本当は、この近くのお店って、あまり知らなくて。それじゃ、行きましょう」

そういうとその人は、僕の後ろへと回った。

「私が車いすを押しますから、お店へ案内してくださいね」

「ありがとう。じゃ、こっちです」

「どんなお店だろう。なんかワクワクするね」

すっかりその人のペースになっていたが、まだ動揺が治まらない僕には、本当に救われる思いだった。

僕は、左側の車輪に手をかけると、ぐっと力を入れ車輪を前に押し出した。

大きく車いすが左へ曲がると、その人は、ちょうど車いす背もたれにあるハンドルに手を置き、ゆっくりと押し始めた。

人の流れの中を車いすが進んでいく。

その人は、車いすの前後左右の人の流れに、細心の注意を払っているように見えた。

どうやら車いすを扱うことには、その人は慣れているようだ。

少し安心した僕は、しばらくの間、その人と一緒に歩いていた。

そのときは・・・。

確かに、「一緒に歩いていた」と思っていた。

しかし、こころの重たさは、杞憂ではなかった。

車いすを押しているその人の手が、微かに震えている。

はっきりと、僕の背中から伝わってきている。

その人のこころの叫びが、その人に初めて出会ったときに感じていたこころの重たさを、より一層倍増させた。

「大丈夫ですか? あと、もう少しですから。次の通りを右へ曲がったところです」

「大丈夫だよ、まっかせなさい。あの通りを右ね」

それまでと、何も変わらないその人の明るい声が、背中から聞こえてきた。

微かなふるえと一緒に。。。

僕は、その人が帰るまで、何があったとしても平静を装うことを強く思った。

この時、その人の前には、もう僕という人は存在していなかったのかもしれない。

その人と僕。

一緒に食事をし、ショッピングをし、いろいろな話をした。

その人は、どこでも話し続け、優しい笑顔を向けていた。

いつしか時間が過ぎていることも、その人と初めて会ったと言うことも、そして、こころの重たささえも、どこか忘れつつあった。

これまでになかった本当に楽しい時間を、その人と過ごしていた。

久しぶりのことだった。

僕は、こんな楽しい時間が、いつまでもその人と続いてほしいと祈っていた。

ふと、こころの中にいる冷静でいる自分自身が、その人の前で笑っているだけのもう一人の自分自身へ問いかけていた。

「なぜ、そんなに楽しく笑っていられる。笑っている場合ではないだろう」

そうだった。

もうこれ以上、その人を傷つけさせないためにも、何かをしなければならない。

それでも、その人のためには、いまは笑っていることしか考えつかなかった。

その人の笑顔が消えてしまうことの方が、とても恐かったのだ。

その人のために何もできない、無力な自分自身を思い知っていた。

でも、この感覚は、何だろう。

それまで感じていたこころの重たさとは、明らかに違う。

長い時間をかけて、お互いのことを十分に知り得た友人のように、とてもこころが落ち着いていく。

ほんの数時間、その人といただけで、こころが安らぎ、癒されていく。

他人に対して、いくつものバリアを作ってこなければ、形なく砕かれ、自分自身の存在もなかったこころのコアへ、どんどんその人が入ってくる。

必要以上に警戒していたのにもかかわらず、こんなにもいとも簡単にだった。

いま目の前にいるその人が、本当のその人自身でないことは、十分に解っている。

それでも、自分自身のこころの中で、辛くて、哀しい動揺が始まっていることに戸惑っていた。

「今日は、本当に楽しかった。ありがとうね」

その人と僕は、その日、待ち合わせをしていた場所へ戻っていた。

「楽しかった?」

その人と一緒に過ごした休日が終わろうとしている。

「はい、楽しかったです。こちらこそ、本当にありがとう」

これ以上、言葉にはできなかった。

「そう。よかったぁ。。。」

その人は、最後まで優しい笑顔を絶やさなかった。

「じゃ、帰ります。無事に帰ったら、またメールします。さよなら」

そう僕が言い終えたとき、それまで優しい笑顔だったその人が、堰を切ったかのように突然、涙を流し泣き始めてしまった。

「ごっ、ごめんなさい。何か余計なことを言いましたか? 泣かないでください」

僕は、すでに冷静な判断が出来ないほど、パニックになっていた。

その人に何をしたらいいのか、どんな言葉をかけたらいいのか、もう考えられなくなっていた。

どうしようもないほど、ショックだった。

そんな二人の様子を不思議そうに見ながら、多くの人が通り過ぎていく。

誰一人として、声をかけようとしない。

このときほど、どれだけ誰かに声をかけてほしいと思ったことがなかった。

より一層早くなった自分の心臓の鼓動だけが、はっきりと哀しく聞こえてくる。

「違うの。驚かせてしまって、ごめんね。なんだか安心したら、つい。。。」

大きくため息をついたその人は、バックからハンカチを取り出すと、涙をぬぐっていた。

そして、恥ずかしそうに笑っていた。

「安心ですか?」

「うん、ほっとしたんだと思う。ほっとしたら、涙が出ちゃった」

その人の意図していることが解らなかった。

いや、本当は、なぜその人が涙を流したのか解っていた。

それを、どこかで否定し続けていたのかもしれない。

その人は、言葉を続けた。

「やっぱり、初めての人には緊張してしまうんだね。それまで、何回も、何回も車いすの人たちと接していて、十分に解っていたはずなのね。今日は、あなたに怪我をさせてはいけないことばかりが、私の中でいっぱいになっていた。あなたに怪我がなくて、本当に良かったよ」

その人は、こころから本当にほっとした表情を見せ、また出会ったときと同じような優しい笑顔を見せていた。

僕は、お礼の言葉とともに最後の挨拶をすると、その人と別れた。

こころの重たさだけが、より重たくなっていた。

自分自身という人間は、やはり存在していなかった。

その夜は、なかなか寝付けなかった。

いろいろな想いが、こころのなかを駆けめぐっていた。

見えないプレッシャーを与え、その人を追い込んでしまった自分自身のどうしようもない傲慢さ。

取り返しのつかないことをしてしまったことに、とても悔やんだ。

こうなることは、その人のホームページで見える『人となり』から、十分に予測が出来たことだ。

だからこそ、その人に会う前に、考えられことすべてを予測し、シミュレーションをし、その人のプレッシャーにならないように、出来うることはすべてしたはずだった。

もし、それが出来なければ、その人に会うことを諦めることまで考えていた。

しかし、僕の予測など、はるかに越えた大きなプレッシャーを与え、その人は、そのプレッシャーを逃げることなく真正面から、必死になって受け止めた。

その人は、逃げなかった。

逃げなかった上での涙だった。

だとしたら、涙があふれ出した瞬間、等身大のその人自身だったかもしれない。

厳しくしていた自分自身ではなく、肩に力を入れていた自分自身でもなく、頑なに何かを装うとした自分自身でもない。

その人自身の本当の姿が、涙とともに表れた、その人の本当の『人となり』だったのかもしれない。

勝手に作り上げてしまった『人となり』。

大きなプレッシャーの中で、それを押し隠していた装った『人となり』。

涙とともに初めて見た、等身大の『人となり』。

考えれば考えるほど、どんどん解らなくなっていた。

考えれば考えるほど、その人の『人となり』の存在が大きくなっていった。

それは、どうすることもできない想いだとよく解っていた。

翌日からまた、以前と同じようにインターネットへつなぎ、その人のホームページを読んでいる自分自身に戻っていた。

ホームページには、僕と会った日の日記も、他の日記と同じように掲載されていた。

その日記からは、その人にとって、本当に楽しかったんだという様子が、よく見えてくる。

その次の日も、また次の日も、その人のホームページに目を通していった。

もしかしたら、インターネットという仮想的空間の中で、僕は、その人の『人となり』と、もう一度、会いたかったのかもしれない。

その人の存在を確かめたかったのかもしれない。

その瞬間だけかもしれないが、初めて出会った日と同じように、一日の疲れが癒され、いつしか元気になっていた。

しかし、インターネットを切断してしまうと、現実に引き戻される。

切なく、やり場のない自分自身が、そこにいた。

秋になったある日。

また、その人へメールを送った。

まるごとのその人自身、まるごとの自分自身から、新しい人の人との関係が作れる、そのチャンスを与えてほしいと。。。

ただ、ただ、その人に甘えていたかったのかもしれない。

これで、もうその人に会えなくなるのかもしれない。

その人の純粋な優しさに対して、裏切ることになるかもしれない。

その人に対して、再び重たいプレッシャーを与えてしまうことになるのかもしれない。

どんなに非難されようが、どんなに軽蔑されようが、それでも構わない。

確信犯としての傲慢な自分自身。

他の誰でもない自分自身の存在をかけて。。。

あの日、あの場所で存在し得なかった自分自身を取り戻すために。。。

その人からのメールは、なかなか届かなかった。

メールを開くたびに、まだその人からのメールが届かないと言う希望を持とうとしていた自分自身と、もうその人からのメールは永久に届かないと言う厳しい現実を受け止めようとしている自分自身とが、激しくせめぎ合う。

どちらも本当の自分自身であるにもかかわらず、お互いがお互いのことを傷つけ、ギリギリのところまでお互いを追い込む。

僕は、メールを開くこと自体、恐くなっていた。

でも、メールを開かずにはいられなかった。

都合のいいジレンマの中で、他人に甘えることしかできないでいる三人目の自分自身が、せめぎ合っている自分自身を傍観していた。

数日して、その人からのメールが届いた。

僕は、その人のメールを開き、最後の一文だけ読むと、すぐにそのメールを閉じた。

その人と初めて出会ったときに感じていた動揺が、再びより激しさを増していった。

何回か深呼吸をして、その動揺を抑えようとしても、激しさが増すばかりだった。

しかし、ここで、また甘え、逃げるわけにはいかない。

もしも、ここで再び同じようなことをすれば、自分自身の手で僕自身の存在を抹殺してしまうことになる。

何よりも、メールを書いてくれたその人に許されない。

僕は、その人のメールを再び開いた。

僕は、その人のメールを読む。

メールの書かれた一つひとつの文字に込められた、その人の想いを確実に受け止めながら、丁寧に読み込んでいく。

やがて、その人のホームページを初めて見つけたときのこと。

そのホームページから、その人の『人となり』に会いたいと思ったときのこと。

お互いの存在を認め合うことから築くことが出来る、本当の意味での人と人との関係の中で、お互いをお互いに支え合い、励まし合うことができる、そんなチャンスがほしいと祈ったときのこと。

その人の笑顔も、声も、仕草も、一つひとつが蘇ってくる。

頭の中を鮮明な映像として、流れていく。

もしも、タイムマシーンのようなものがあり、時間の中をトリップができるとしたら、この時の僕は、時空を越えて、こころとともに、あの日へとトリップしていたのかもしれない。

メールを読み終えたとき、僕は、不思議なぐらい落ち着いていた。

それまでの胸を締め付けられるほどのこころの動揺も、重たさも、何も感じていなかった。

大きく一回、深呼吸をする。

こころの中に溜まっていたすべてのものがはき出され、爽快感に似た軽い気持ちになった。

まだ何も文字が書かれていない新しいメールを開くと、僕は、すぐにその人へ返信のメールを書き始める。

自分自身の傲慢さが故に、最後の最後まで苦しめてしまったことへのお詫びと、それにもかかわらず、その人が真摯に、誠意を持って答えてくれた優しさへのお礼を、ゆっくりと言葉に置き換えていった。

一時間後、メールが書き終わり、送信ボタンを押す。

瞬時にインターネットへ接続され、いま書いたであろうその人へのメールは、すでに送信され、もうどこにも存在していなかった。

はっきりと見えていたモニタの画面が、急に霞み始めてきてしまった。

いつしか、涙が止まらなくなっていた。

ある人が言った。

「人は、笑っているときこそ一番、その人らしい」

もしかしたら、こうも言えるのかもしれない。

「人は、涙したときこそ一番、その人らしく、本当の自分自身に戻る」

あの時の優しい笑顔。

あの時のほっとした涙。

その人は、いつでも本当の『人となり』で接してくれていた。

頑なまでに自分の本当のこころを開かず、何かを装うとしたのは、むしろ自分自身だった。

やっと僕は、本当の自分自身に戻ることができたのかもしれない。

人は、人の中で傷つけられる。

でも、人の中でこそ、人は癒されていく。

癒されていくことは、もしかしたら、自分自身の存在している価値、自分自身が生きている意味を、多くの人とともに一つひとつ確かめ、自分なりの答えを出していくことなのかもしれない。

「ここにいてもいいんだね。生きていてもいいんだね。頑張って生きてみようよ」と。。。

お互いの存在を認め合うことで、本当の人と人との関係が出来る。

だからこそ、人は、相手を大切に思いやり、優しくできる。

自らを信じ、自らを誇りにし、次の新たなるステージへと進むことができる。

その人のことを大切に想うことが出来た自分自身とともに。。。

最後まで傷つけてしまったその人のためにも、僕は、強く生きる。

たった一度だけの出会いが、忘れられないものとなる

愛しさ

せつなさ

最高の夏の思い出

そして、砂を噛む思い出

これからも、ずっと忘れることはない

ただ

許されるならば

もう一度だけ

会いたい

こころから謝りたい

そして

こころから「ありがとう」と伝えたい

想いは想いのままに

想いは想いのままで

こころのコアを駆け抜け、更なる人となりへ導きし幻影(ひと)

この夏、僕は、真夏の幻影に出逢った。

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