1 月 14 1999
会うことのない同窓会
毎年、この一月が来ると、こころが重くなる。
もう、すでに、あれから十数年以上、経過しているというのに、あの日の朝のことは、鮮明に覚えている。
あの日の朝。
早朝だというのに、各マスコミがニュース速報を流し続けていた。
その頃、レポート書きで徹夜明け。
下宿先で、しばし睡眠をとっていた。
しかし。。。
ニュース速報を見た実家の両親からの電話で、叩き起こされることになる。
慌てて、テレビのスイッチを付け、ニュース速報を見入る。
最初、状況把握が出来ず、まだ夢を見ているような錯覚となる。
でも、夢でなければ、錯覚でもなかった。
テレビから次々と映し出されていく、リアルタイムの事故現場の映像で、 一挙に哀しい現実を突きつけられていく。
いま。。。
どれだけの人たちが、あの日の事故を覚えているだろう。
多分、ごく限られた関係者だけだと思う。
私自身、忘れたいと思ったことがあった。
毎年一月以外の月には、あの日のことを思い出すことはない。
幸いにも、時間に追われ続けているから。。。
でも、毎年。
この一月になると、やはり。。。
やはり、あの日のことを思い出し、こころが重くなってしまう。
おそらく、これからもずっと、毎年一月になると、こんなふうになることだろう。
そう。。。
これは、現実には、もう会うことのない同窓会なのかもしれない。
決して忘れず、こころの中に止めておくための。。。
会うことのない同窓会。
今年も、またやってきた。
どうか安らかに。。。
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