12 月 26 1998
か・が・み
洗面所で、鏡に映った自分の顔を見る。
幾分、髪が薄くなったことに、ため息が出てしまう。
遺伝要因だから仕方がないとしても、やはりため息が出てしまう。
ふと、視線を別のところへ移す。
鏡を通してだが、いま自分が見ている反対側の風景が、よく見える。
あと一枚となった、今年のカレンダーが、そこにはあった。
表と裏。
表裏一体。
そんな言葉を思い浮かべる。
普段、自分が目で見ているものを表としたら、その反対側には、意識しないと見えない裏がある。
そして、同じ時間が流れている。
表と裏。
表裏一体。
それは、自分自身のこころの中にもある。
しかし、厄介なことにこころの表と裏は、常にせめぎ合い、 勝ち負けがはっきりするまで激しく戦っている。
同じ時間の中で。。。
表と裏。
表裏一体。
表のこころ。
裏のこころ。
どちらも、本当の自分自身。
だとしたら、もっと見なければならないと思う。
なぜなら。。。
どちらも同じ時間が流れているのだから。。。
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