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7 月 12 1998

いつか…、もう一つの就職活動

Published by webmaster at 13:32:57 under ことばの杜

い7月。

今年も、学生たちの就職活動が終盤戦を迎えようとしている。

明と暗、はっきりと現れてしまう時期である。

余裕と焦り。

激しく錯綜し、葛藤する。

ハンディキャップを持っているものにとって、就職活動は、単なる仕事探しに終わらない。

自分自身の夢と自分自身のハンディキャップと
そして、自分自身と、こころから見つめ、厳しく問い直さなければならない時期となる。

いい加減にごまかしてしまうことは、もう許されない。

いつものようには、逃げられない。

厳しすぎる現実を前にした時、消去法のように一つひとつ消されていく。

夢。。。

自分自身。。。

そして、こころまで。。。

責任転嫁をし、投げなりになり、自暴自棄に陥ってしまう。

何しろ、そうなったところで、周りのみんなが許してもらえるほどの『ハンディキャップ』という、かっこうの免罪符をもっているのだから。。。

そう。。。

免罪符になってしまうのだから。。。

あとは、その免罪符を片手に流れに乗る。

楽だ。

後は、流れに乗ってしまえば、それで済んでいく。

本当に楽な話だ。

でも。。。

何かが違う。

自分自身の想いを伝え続けなければ、自分自身の想いを叫び続けなければ、永遠に相手には分かってもらえない。

相手に分かってもらい、相手を分かろうとする。

相互理解は、ここから始まる。

嬉しいことがあった。

怒りたいことがあった。

哀しいことがあった。

楽しいことがあった。

それは、本当の自分自身を知るためのもの。

本当の自分自身の想いを、さらに確かに、さらに強くしていくためのもの。

自分自身のいのち。

自分自身の存在。

そして、ありのままの自分自身。

それらすべてをかけて、全身全霊で自分自身の想いを伝え続ける。

自分自身の想いを叫び続ける。

人は、それを「魂の叫び」という。

だからこそ、人は、相手のことが分かってくる。

「共感の作用」というのかもしれない。

その時にこそ、本当の意味での免罪符となるであろう。

ハンディキャップという免罪符。

それは。。。

何かしらから逃げるためのものではなく、ましてや、自分自身のこころを縛り付けるものでもない。

自分自身を相手そのものをありのままの人を素直に受け止めて、 こころから理解しようとするためのものと私は、そう思う。

時には、逃げてもいいと思う。

でも。。。

逃げ続けること、見ないふりを続けること

それは、やめたい。

人を信じて。。。

もう一つの就職活動。。。

あなたは、本当の自分自身と向き合うことが出来ましたか?

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