【災害支援】現在までの被災者支援情報(まとめ)

 現在までの被災者支援情報をまとめました。各種情報をご確認の上、一人でも多くの方のご協力をお願いいたします。

被災地支援・災害ボランティア情報

  • 全社協 被災地支援・災害ボランティア情報・全国社会福祉協議会・全国ボランティア・市民活動振興センターより、災害ボランティア関係情報を掲載しています。災害ボランティアに参加されるときには、最新情報が確認できます

被災者支援情報

6月 未掲載記事

お泊まりデイの安全確保 運用指針を施行

静岡県は、通所介護事業所(デイサービス)による介護保険対象外の宿泊サービス「お泊まりデイサービス」の運用指針を1日、施行した。
 安価で気軽に利用できるとして需要が増えているお泊まりデイは近年、事業所数を伸ばす一方、外部チェックが入りにくいことから安全面や衛生面での問題点が指摘されている。県は「制度外の事業だが、一定のルールが必要」と全国6例目の指針策定に踏み切った。
 指針は、「宿泊室は個室が最も望ましい」「同性同士の宿泊を」などと利用者のプライバシー保持を強く要請する。その上で連泊は上限30日、利用定員はデイサービスの2分の1以下かつ9人以下などと定めている。
 事業所から運営内容の定期報告も求め、毎年公表する。初年度の2014年度は6月末までに収集し、8月に実施する方針。
 県は当初、今年初めの施行を目指していたが、「制度外の介護事業に県が関与すべきでない」などの反発が関係団体から上がり、調整を続けていた。
 県によると、13年11月末時点の県内のお泊まりデイ事業所数は128カ所。78カ所だった同年1月の1・6倍に急増した。

◇指針の主なポイント
・連続利用日数は30日が上限
・従業員は常時1人以上を確保
・利用定員はデイサービス定員の2分の1以下かつ9人以下
・宿泊室は個室
・事業所から情報の報告、公表(毎年)【出典:2014年05月01日 静岡新聞】

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5月 未掲載記事

身元保証人:入院時、必要2割 介護入所は3割 民間全国調査

 全国の病院の2割、介護施設の3割が「身元保証人」を入院や入所の必要条件としていることが、民間団体の調査で分かった。頼める相手がおらず、必要な医療や介護を受けられない単身者や高齢者が現実に出ており、個人の身元保証に代わる新たな仕組みを設ける必要性が浮かんだ。

 病院や介護施設が身元保証人を求めるのは長年の慣習だが、法律上明確な根拠はない。これにより一部の利用者が排除されかねないとの指摘は以前からあったが、詳しい実態が明らかになるのは初めて。調査は、認知症の高齢者や障害者の成年後見人を務める司法書士の全国組織「成年後見センター・リーガルサポート」が実施。全国1521の病院と介護施設に聞き、603(病院97、介護施設506)から回答を得た。

 それによると、「入院・入所時に身元保証人を求める」との回答は病院で95・9%、介護施設で91・3%を占め、ほぼ例外なく要求される現実がある。さらに、身元保証人を必要条件とし、「立てられない場合は利用を認めない」としたのは、病院で22・6%、介護施設で30・7%に上った。

 保証人が見つからない場合、6割前後の病院・介護施設が「成年後見人に身元保証を求める」とした。だが、後見人が入院費や利用料を肩代わりすると、利用者を支援する立場にありながら債務の返済を求める矛盾した関係となる。ほぼ全ての病院・介護施設が「公的機関による保証が必要だ」と回答した。
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県災害派遣福祉チーム:福祉版DMATが発足 最大27チーム編成可能 /岩手

大規模災害時、避難所で高齢者や障害者らに特有のニーズを把握し、関係機関につなぐ「県災害派遣福祉チーム」が県内で発足した。DMAT(ディーマット)と呼ばれる災害派遣医療チームの福祉版として、東日本大震災後に全国で準備が進んでいる。厚生労働省によると発足したのは岩手と熊本の2県。14都府県でも検討が進んでいる。

 チームは県と県社会福祉協議会が主導。社会福祉士や介護福祉士、精神保健福祉士、保育士などで構成され、1班4〜6人で組む。県内では昨年度に研修会を受講した197人がチーム員として登録。職種にばらつきがあり、現在、最大で27チームの編成が可能となっている。今年度は約60人が受講予定で、さらに増やせそうだ。

 震災では、高齢者ら要援護者が一般の避難所に身を寄せて、パニックを起こしたり、不自由な思いを強くしたりするケースがあった。チームは被災者を福祉避難所に移すべきか振り分ける「スクリーニング」も行う。

 だが、市町村の地域防災計画にはチームの活動が盛り込まれておらず、県社会福祉士会地域包括支援委員長の西尾卓樹さんは「十分に役割を果たせるか不安。防災計画への明記を市町村に働きかけたい」と話す。【出典:2014年05月09日 毎日新聞】

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相談シート:全世帯へ配布 介護や医療、福祉…連絡先記載 宇城市、心中未遂事件受け /熊本

昨年10月に宇城市で夫が認知症の妻を殺害しようとした心中未遂事件を受け、市は、高齢者の相談窓口である市地域包括支援センターの連絡先を記載したマグネットシートを作製した。介護や医療、福祉などに関する相談先を高齢者やその家族らに周知するのが狙いで、6月には市内の全世帯約2万3000戸に配布する予定だ。

 市などによると、マグネットシートは縦横8センチ。「最近物忘れが出てきた」「介護の仕方が分からない」など具体的な相談例や同センターの電話番号が書かれ、高齢者からのあらゆる相談に対応するとして連絡を呼び掛けている。市民には冷蔵庫など目に付くところに張ってもらい、いざという時に同センターの職員が24時間体制で対応するという。

 市などによると、夫は2009年に妻の介護サービスを申請。事件当時は介護施設で週数回のデイサービスを受けていたが、サービスの利用には遠慮がちだった。先月の熊本地裁判決は「責任感の強さから妻の介護の負担を他人に押しつけたくないと一人で悩みを抱え込んだ。絶望感から殺害を思い立った経緯には酌むべきものがある」と指摘していた。
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駿河区役所に「わ・ハハ」開店 手作り授産品並ぶ

静岡市内23の障害福祉事業所が共同で授産製品を展示・販売する店舗「わ・ハハ」が4月、駿河区役所内にオープンした。障害者自身が接客する店舗で、市役所静岡庁舎に続く2カ所目。市は「多彩な授産製品を知ってもらいたい」と話している。
 毎週水曜日に2事業所ずつ商品を並べる。30日は駿河区の「ラポール・チャクラ」と「ラポール・タスカ・ベンチタイム」がパンや雑貨を販売した。クリームなどが入った手作りパンが人気で、昼前に100個が完売した。
 雑貨コーナーには、子どもの日を意識してこいのぼりの形の箸置きや子ども用エプロンも並んだ。接客や商品の包装を行う作業所利用者の溜比呂志さん(51)は「お客さんと話すのが楽しいです」と充実した表情を見せた。
 毎週金曜日に開店する静岡庁舎では2012年度に約183万円、13年度は約232万円の売り上げがあった。ラポール・チャクラ職員の植田マリさん(47)は「どれも利用者が丁寧に作った製品。ぜひ手にとってみてほしい」と話した。【出典:2014年05月01日 静岡新聞】

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施設で子ども養護、日本85% 国際NGO「人権侵害」

生みの親が育てられない子どもの大半が施設で暮らす日本の現状は、数万人の子どもたちから家庭で育つ機会を奪い、人権侵害ともいえる――。国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は1日、日本の社会的養護の問題を指摘する調査報告書を公表した。2009年に東京事務所を開設して以来、日本についての初の本格的な調査で、今後、政策の見直しを訴えていくという。【出典:2014年05月01日 朝日新聞デジタル】

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ハンセン病 国の差別、後世へ残す 群馬・草津に資料館

「重監房」、一部を再現

 ハンセン病患者を劣悪な環境で収容した施設「重監房」。かつて全国で唯一、国立ハンセン病療養所の栗生楽泉園(くりうらくせんえん)(群馬県草津町)にあった負の遺産を後世に残そうと、厚生労働省が一部を再現した資料館が30日、園内に開館する。翌1日から一般公開する。

 重監房は1938年に設置。当時、療養所に強制的に入れられ、労働を強いられた患者の反発を抑え込む懲罰施設として使われた。47年まで9年間、全国の療養所から患者延べ93人が送り込まれ、23人が房内や房から出た直後などに死亡。47年に国会で問題になり、廃止された。

 資料館では重監房の一部を実寸大で再現。国による昨夏の跡地調査で見つかった食器や梅干しの種などの遺物、当時を知る人の証言もパネル展示する。

 国による人権侵害の象徴として後世に伝えようと、元患者や弁護士らが2003年に「復元を求める会」をつくり、04年に10万人の署名を同省に提出し、復元を求めていた。

 入館無料。問い合わせは重監房資料館=電0279(88)1550=へ。

長い収容、悲惨な死
画像「なぜ重監房がつくられてしまったかを考えてほしい」と話す佐川さん=東京都東村山市で

 「ご飯は、にぎり飯1個分もない。梅干し1個。たまに高菜が2、3切れ」。栗生楽泉園に1945年3月から13年間入所し、当時、重監房に収容された人に食事を運んだことがある元患者の佐川修さん(83)は、収容者の人権を無視した過酷な扱いを振り返った。

 具なしの汁物が付いた3食を与えられた一般患者でさえ空腹に悩んだが、収容者の食事は朝、昼の2回だけだった。

 夏は湿気がひどく、冬は氷点下十数度。重監房の劣悪さは全国の療養所に伝わった。収容の根拠とされた旧らい予防法は収容期間を最長2カ月としていたが、多くはその限度を超え、1年半の収容の末に亡くなった人もいた。

 食事は壁の下の隙間から差し入れた。房内には電球がなく真っ暗。相手の顔も見えない。

 「今日は何日だ」「天気はどうだ」。短い言葉をかけてくる18歳の男性がいた。ある日、「カラスが迎えに来た」とうわごとを繰り返し、2日後に他界した。収容は1年2カ月に及び、遺体は骨と皮だけにやせ細っていた。「心身ともに追い詰められての死」と佐川さんは思ったという。

 今は東京都東村山市の国立ハンセン病療養所・多磨全生園(ぜんしょうえん)で暮らす佐川さん。「ハンセン病患者を隔離撲滅する政策の象徴が重監房。できた背景を考えてほしい」とかみしめた。【出典:2014年04月30日 中日新聞】

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